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中日対訳テキストで、中国語表現力を養おう

私が使った旧版の「生活中国語」は、全60課で、250ページあり、本文、会話はすべて対訳になっています。また作文練習にはすべて中国語の解答がついています。テープもついていました。

NHK中国語講座をやり、「実用漢語課本(2)」を暗誦し、「新中国語」の(4)と(5)をいやというほど音読、筆写した私にとって、「生活中国語」は、とても易しく感じました。
では、なぜ、このテキストを使ったのか?
身近な生活の事柄を表現する易しい中国語がタップリ詰め込まれているテキストだったからです。しかも本文も会話も、舞台は日本です。この程度の事柄を流暢に話せるようになれれば、日本にいる中国人と簡単な会話ができるようになりそうだと思いました。

「生活中国語」で私がやったトレーニングをご紹介します。「生活中国語」ではなくても、今では基礎的な対訳テキストがたくさん出ていますから、そういうテキストの場合にも応用できるトレーニング方法だと思います。

やさしい対訳テキストの活用法

(1)テキストを見ないで、いきなりテープ(あるいはCD)を聞く
テキストに頼らずに、聞くだけで理解できるかどうか、力試しです。
「生活中国語」のテープは比較的ゆっくりとした読み方です。ほとんど問題なく理解できました。
知らなかった単語が出てきますが、何度も繰り返して聞いているうちに、意味を推測でき、文全体の意味も理解できるようになります。推測がついた段階で、テキストを見て確認します。だいたい当たっているものです。間違っていたら、正しい意味をしっかりと記憶します。

(2)テープと同時に発音する
いわゆるシャドゥイングというやつです。ゆっくりした読み方のテープであれば、難なくできると思います。テープにほんの一瞬遅れるだけで、ほとんど同時に言えるようになるのにそれほど時間はかからないはずです。テープについて声を出すのは、一種、快感のようなものを感じます。体で中国語をやっているという感覚です。

(3)日本語訳を見て、中国語を言う
テキストの日本語訳を見て、中国語で言います。テープを聞いたあとなら、だいたい言えるはずです。ただ、細かい間違いを犯すはずです。私は、「就」とか「都」とかを忘れる間違いを頻繁に繰り返しました。
日本語を見て、瞬間的に正しい中国語が口から出るようになれば、このテキストは終了です。

やさしいテキストの日本語訳を活用しよう

日本語訳つきのテキストを買ってきて、その日本語を見ては、中国語を言ったり書いたりする練習をする。
「生活中国語」をやってから、私は、こういう練習法が気に入って、何冊か簡単なテキストを買いました。
しかし、ある日、もっと安価なテキストがあることに気がつきました。NHKのテキストです。NHKのラジオ、テレビのテキストを買って、その日本語訳を見て、中国語に直す練習をする。毎月、テキストが発売されると、書店で買ってきて、週末の二日間、日本語を見ては中国をぶつぶつと言います。言えなかった日本語には印をつけておきます。そして、次の週末、印のついている日本語を中国語で言う練習をします。
毎月これをくり返すだけで、簡単な事柄をどう表現したらよいのかが、いつの間にか身についてきます。

「生活中国語」の日本語訳を紹介します。中国語で言えるかどうか、ちょっとチャレンジしてみてください。うまく言えなかったら、「生活中国語」やNHKテキストを使ったトレーニングを始めてはいかがでしょう。
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彼は引っ越ししたそうで、先月末引っ越して、千葉へ変わりました。彼は以前から高田馬場に住み、交通が便利なのになぜ引っ越ししたのか、私は不思議に思っていました。彼の話では以前住んでいたところは駅に近すぎて、昼も夜も騒音でやかましくてたまらず、我慢できなくて引っ越すことにしたとのことです。
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どうでしたか。うまく中国語で言えましたか。
ついでに、もうひとつ。
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5月5日は元来男の子の節句であったが、その後、子どもの日に変わり、男女の区別をしなくなった。日本の風俗習慣では子どもの日を祝うのに、こいのぼりを立てる。
こいのぼりとは、すなわち布で作った鯉の形をした旗で、黒と赤の二種類がある。こいのぼりを立てる目的は、自分の家の子どもが鯉のように勇敢で健康になるようにと願うことである。

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この程度の話ができれば、中国人の友人に日本のことを説明できそうだ、と思いませんか。
「生活中国語」にチャレンジしたくなったのではありませんか?

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10)会話力養成法」カテゴリの記事

Comments

始めまして。貴方の中国語の勉強の仕方に感銘いたしました。それで、どうしても実習中国語のテープをほしいのですが、古いもので手に入りません。方法を教えていただけますか。本は持っています。

Posted by: 澤田 | October 06, 2009 at 20:13

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