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個人レッスン体験記
3)私の作文紹介します(汗!)

作文してから会話するというレッスン方法を始めてから、私は作文が楽しくなりました。
もちろん先生には徹底的に直されてしまうのですが、それでも楽しかった。

テーマを決めたら、今まで学習してきたテキストの中の文章を思い起こしながら、それらの文章を利用して、テーマにあった単語を入れて作文します。
暗記に励んだおかげで、文章はどんどん頭に浮かんできます。

この日本語は中国語ではどういうのだろう、という場合には、日中辞典で調べます。
(調べた単語は、使い方が違うと指摘されることが多かったのですが。)

恥ずかしいのですが、私がそのころ書いた作文をご披露します。
もちろん、先生に直してもらったものですが、私がこのブログでご紹介している学習方法で学べば、このくらいの作文ができるようになるんだという、参考としてご覧ください。

東京、奥多摩の、ある造り酒屋を友人と訪ねた時の思い出をつづったものです。

  东京的中间有一条很长的河,叫多摩川。这条河的上流有一个小村子,有山有水,是个很好的地方。
这里有一家很有名的造酒公司。这家公司酿的日本酒,又甘又香,喝过的人永远不能忘记了。
  今年秋天,我请几个朋友一起去这家公司。参观造酒的过程当然是很有意思的,可是我们的目的不是参观,是试饮。我和朋友们都爱喝酒,尤其是白喝酒。
  这家公司给来参观的人尝尝新酒。我们都知道这个,所以参观工厂的时候,心不在焉,一直想着新酒的味道。
  终于参观完工厂,讲解员把我们送到一个房间。我们走进一看,只见几个酒桶等着我们!
酒桶旁边站着两个穿和服的小姐,她们从酒桶里舀酒往杯子里倒入,交给大家。
  我们拿着杯子走到靠窗户的桌子。我们一坐下,服务员就拿上来一盘烤鱼。
窗户外边是多摩川,月色下,鳞鳞波光。品尝着甘美的日本酒,吃着从多摩川捉来的河鱼,感觉非常地写意,好像把世间的烦恼统统都忘了。


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個人レッスン体験記
2)作文してから会話のレッスン

幼稚な会話から抜け出すための方法を先生と考えた結果、「作文してから会話する」という方法を思いつきました。

①家で何らかのテーマで作文し、それをレッスンの場に持ってくる。
②その作文を先生に直してもらう。
③作文のテーマについて先生と会話する。
④レッスン後、直してもらった作文を、暗唱する。

この方法の良いところは、

①私が話したいと思っている事柄をレッスンでの会話のテーマにできること。
②そのテーマについて書くために、テーマをめぐる単語や構文を調べなければならず、それが会話の予習になること。
③いきなりその場でテーマを決めて会話するよりも、予習しているので、会話が弾み、充実したレッスンになること。
④作文を直してもらうことによって、文法や構文、語法の復習・確認にもなること。

この方法を採用してからは、レッスンが楽しみになりました。

私の大好きなお酒についての会話、前の週に行った行楽地の紹介、中国映画についての会話、チャイニーズポップスに関する会話など、会話の幅がどんどん広がってゆきました。

1週間に1テーマずつですが、作文の準備にはずいぶん時間をかけました。
やっと書き上げた作文が、原形をとどめないほど直されたことはしょっちゅうでした。
あまりにも直されて、めげることもありましたが、これで実力がついてゆくんだ、と思えば、毎週の作文にも力が入りました。

この方法は、個人レッスンを受ける余裕がある方にはおすすめします。
会話力がグングンついてくるのを実感できる効果的な方法だと思います。

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 1)最初の会話は幼稚な会話

基礎をタップリやったと自信を持って言えるようになった頃、実際に中国人と会話してみたくなりました。
ずっと独習だったため、先生と会話する機会もなく、どの程度話せるようになったのか、皆目分からなかったからです。基礎を終えた程度ですから、それほど話せるはずもないだろうと思いましたが、とにかく一度試して見たかったのです。
そこで、中国人女子留学生に授業料を払って、週一回一時間ずつ、会話の練習相手になってもらうことにしました。

初めての会話は次のようなものでした。
まず私から質問しました。彼女の家族構成、家族の仕事、日本に留学した理由や目的、専攻科目、それを選んだ理由、アルバイトなどについてです。
質問するのは楽です。話せる範囲で質問すればいいのですから。結構スラスラと質問できました。
彼女の答えもよく理解できました。かなりゆっくり話してくれたためです。
第一回目は、こうして終わりました。

二回目は、今度は彼女が質問し、私が答えることにしました。
私の家族、私の仕事、私の大学、専攻科目、台湾時代の様子などを彼女が尋ねました。
こちらから質問するのと違って、答えるのは大変でした。自分が話せる範囲でしか答えられないのはもちろんですが、なかなかスムーズには話せません。ひとこと話して、しばらく考えます。頭の中では、独習したテキストの内容を必死に思い出しているのです。そして、テキストの文章を思い出しながら、自分の状況に合わせて、作文しながら答えます。
あちこち引っかかりながらも、なんとか答えることはできました。

自分がイメージしていたように、ペラペラ、スムーズに話すことはできなかったけれども、とにかく中国人と会話できた! 友人や家人に揶揄されながらしつこく続けた音読、暗誦、筆写の成果が現れたのです。
こうして、四回ほど(約一ヶ月)質問したりされたりする練習を続けました。
あるときは趣味の話、あるときは日本のテレビ番組の話など、とにかく、表現できる範囲で会話をやり続けました。
ときにスムーズに話せる場合もありましたが、大部分はウンウンうなりながら、必死に頭の中から中国語を引っ張り出すような会話でした。

しかし、なんと言ったらいいのでしょうか、会話の内容が、とおりいっぺんなんですね。表面的な会話しかできない。相手は私が学習中の人間であると知っていますから、なるべく簡単な語彙を使って語りかけてくる。私は、基礎で覚えた範囲の語句や構文でしか話せない。
よく考えてみると、私からの質問は、みな今までやってきたテキストの中にあった質問なのです。テキストにあった文をその場に合わせて多少変えてしゃべっているのです。
相手も、そのレベルに合わせて質問したり答えたりします。
その結果、生身の人間同士で話しているのに、教科書の中の、どうでもいい会話みたいになってしまっているのです。

たとえば、私は大学で哲学を学びましたが、なぜ哲学を専攻したのかとたずねられて、うまく答えることができませんでした。もちろん日本語でなら答えることはできます。しかしそれを中国語で表現するのがとても難しかった。言いたいことの三分の一も言えませんでした。私には抽象的な思考内容を表現できるほどの中国語の実力はまだなかったのです。

今の自分のレベルでは、自分が本当に話したいことは話せないのだ、話せる範囲内で話すしかないのだ、と納得するしかありませんでした。

こうして、私の一ヶ月目の会話レッスンは、なんとも幼稚な会話の連続でした。
この幼稚な会話でさえ、スムーズには話せませんでした。時間をかけて、ゆっくりと頭の中で文を組み立てながら話す、しかも、いい間違えたり、引っかかったりしながら、話すことしかできませんでした。

しかし、基礎中国語を徹底的にトレーニングすれば、どの程度話せるようになるのかは分かりました。とにかく一応話すことはできるようになったのです。

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